寒暖差が大きくなる季節の変わり目は、日中と朝晩の寒暖差が１０℃以上になっている日が続いています。

寒暖差が大きいと身体は疲れやすくなると言われますが、どうしてそうなるのかを簡単にお話していきます。また、対処法や予防法などもお話して聞きたいと思います。

では、寒暖差によって身体はどのような働きをしているのでしょうか？
一番は体温の温度調節の役割を担う自律神経の働きが活発になります。体温を上げる、下げることは無意識のうちに行われていて、気を付けていなくても勝手に調節してくれます。暑ければ汗をかいたり、寒ければ身体を震わせて体温を上げたりしています。

その機能が連日の激しい温度変化により細胞レベルで疲弊しており、気付かないうちに疲れやすくなってしまっています。
言わば、自律神経は体温調節のスイッチのような役割をしてくれていますので一日に何回もそのスイッチが切り替わるのですから疲れも溜まってくるのも納得できると思います。

自律神経が疲弊してしまうと体温調節はもちろんのこと、免疫力低下や睡眠時の疲労回復の妨げにもなってしまいます。また普段から凝りや張りを感じやすい方はより凝りや張りを感じやすくなってしまうので、様々な身体の変化をもたらします。

ということは今、体温調節をひきりなしに細胞レベルで行っており、大人といえど連日のこの気温変化は身体が堪えてもおかしくない状況なのです。

そんな時は、身体のケアから始めて下さい。一番は身体のメンテナンスをしていただく事です。血行や内臓の働きを活発化させる施術を行うことで、疲弊していた部分の機能回復に繋がり、身体全体の機能が正常になる可能性があります。

メンテナンスだけではなく身体を動かすことも大事になってきます！

例えば、ラジオ体操などの動的ストレッチをすることでかたまった身体をゆっくりとほぐすことも可能です！時間がないという方もは、湯船に胸くらいまで１５分程浸かるのもいいです。

なるべくなら早めのメンテナンスが必要とはなりますのでかたまった身体をしっかりとケアして過ごしやすい身体にしていきましょう！